脳神経内科は、一般的になじみのない科かもしれません。特に間違えられやすいのが、精神科、心療内科などですが、これらの科は精神的な問題や、そこからくる体の不調を扱う科です。脳神経内科では、精神的な問題からではなく、脳や脊髄、神経、筋肉に病気の原因があり、体が動かしにくいなどの症状がある病気を扱います。
様々な症状が他の科が扱う病気のことも多々あるため、適切に整形外科、脳神経外科、耳鼻科、眼科、精神科などにご紹介します。
また、クリニックでは適切に診断することが困難な場合もあり、判断が難しい場合には近隣の病院や大学病院にご紹介します。
神経内科専門医2人体制での診療で、長谷川医師が東京科学大学(旧東京医科歯科大学)の脳神経内科、須田医師が順天堂大学脳神経内科に所属しており、専門機関とも連携が取りやすい環境です。2人とも沖縄・離島での地域医療にも携わっていたことから、内科一般に関しても幅広く診療可能です。
脳神経内科の疾患では、特に片頭痛(予防のための抗CGRP抗体製剤の皮下注射も扱います)、パーキンソン病(細かい薬剤調整や難病申請も可能です)、認知症(認知機能検査、血液検査、画像検査などで診断し、薬剤調整や生活環境の整備のお手伝いを行います)、てんかん(自立支援制度が利用できるようにクリニックを準備しています)などを扱っていきます。
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